「元気な中部」の航空機産業に世界が注目
《メカトロテックジャパン2007》最大級の規模で開幕!
《メカトロテックジャパン2007》は、ご出品者をはじめ、関係各位のご支援、ご協力を賜りまして、本年国内最大級の規模で開幕を迎えることができました。厚くお礼を申し上げます。
わが国最大のモノづくり産業の集積地である中部は、いま日本で一番元気な地域として注目されています。自動車、電気・電子、精密、窯業…。そして、いま最も注目されている産業に航空機があります。今回、《メカトロテックジャパン》では、この「航空機」にテーマを絞った盛りだくさんの企画を用意しました。
話題のMRJをめぐって
毎回大きな話題を呼ぶ主催者企画。1号館西側コンセプトゾーン(A)(B)では航空機産業の一端をご紹介します。なかでも、目下、注目を集めている環境対応型次世代中型旅客機MRJの製造開始が目前に迫った三菱重工業が7月のパリ航空ショーに向けて作ったレプリカを展示中。ゲン・コーポレーションの一人乗りヘリコプターもご覧いただけます。さらに(A)ゾーンではB787で話題を呼んでいる複合素材CFRPの実物を展示。従来の主力素材のアルミ系素材との比較を実体験できるなど、ふだんは目に触れる機会が少ない最先端技術に迫ります。
開催記念パネルディスカッションは、最近、テレビ、新聞で話題のMRJがテーマ。その製造元である三菱重工業の戸田信雄航空宇宙事業本部長・代表取締役常務執行役員が登場。対するは、「YS-11」以来半世紀ぶりに、単独企業としては日本で初めて旅客機を製造するにあたって欠かせない支援を検討している片瀬裕文経済産業省航空機武器宇宙産業課長が国会開会中の多忙の中で来場、国の航空機産業にかける熱い思いを語ります。さらに、航空機関連の報道では必ずといってよいほど登場するノンフィクション作家、前間孝則氏も登壇します。この3人のオーソリティーを迎えて、討論をまとめるのは三菱UFJリサーチ&コンサルティングのエコノミスト、内田俊宏氏という豪華な顔ぶれ。さまざまな産業分野へのシナジー効果を持つ航空機産業の現在位置や未来像を語っていただきます。
NHKが特別取材体制
NHK名古屋では、同パネルディスカッションの取材および出品者の航空機向けプレゼンテーションの取材のために、初日の開場前から会場入りすることが、前日の夕方に急遽決まりました。NHKもこのMRJに高い関心を持っている証です。
このほか、航空機部品に焦点を絞った18日の技術セミナーでは、IHIの根本徹航空宇宙事業本部・相馬事業所長の基調報告と、工作機械各社の航空機部品加工への取り組みを紹介します。
航空機は「中部の元気」を象徴しています。《メカトロテックジャパン2007》の会場内も、活気に満ち溢れています。 |